初回商談で成果が出ない営業には、
ある共通点がある。
「聞いたつもり」になっていること。
・質問はしている
・会話は成立している
・メモも取っている
それでも、
次に繋がらない。
理由はシンプルだ。
聞くべきことを、聞いていない。
この記事では、
初回商談で必ず確認すべき質問を
具体行動レベルで10個紹介する。
- なぜ初回商談の「質問」が重要なのか
- 初回商談の質問は「網羅」ではなく「特定」
- 質問① 今回、お時間を取っていただいたきっかけは何ですか?
- 質問② 現在はどのようなやり方で対応されていますか?
- 質問③ 今のやり方で、特に不便に感じている点はありますか?
- 質問④ その課題が解決されないと、どんな影響がありますか?
- 質問⑤ 理想の状態は、どんなイメージでしょうか?
- 質問⑥ これまでに、似たような検討をされたことはありますか?
- 質問⑦ 今回の検討は、どのくらいの優先度でしょうか?
- 質問⑧ ご判断にあたって、重視されるポイントは何ですか?
- 質問⑨ ご検討は、どなたが関わられますか?
- 質問⑩ 今日の商談で、最低限持ち帰りたいものはありますか?
- 質問10選を使うときの注意点
- 質問は“詰める”ためのものではない
- 初回商談で質問が機能すると何が起きるか
- まとめ|初回商談で確認すべき質問は“決まっている”
なぜ初回商談の「質問」が重要なのか
初回商談の役割は“売ること”ではない
初回商談の目的は、
・相手を理解する
・課題の輪郭を掴む
・次の打ち手を決める
これだけ。
にもかかわらず、
多くの営業はこう考える。
「いい提案をしないといけない」
その結果、
質問が浅くなる。
初回商談の質問は「網羅」ではなく「特定」
たくさん聞くほど、ズレる
初回商談で必要なのは、
・全部聞くこと
ではなく
・“外せない点”を押さえること
だからこそ、
質問は厳選する。
質問① 今回、お時間を取っていただいたきっかけは何ですか?
目的:顕在課題か、潜在課題かを見極める
まず必ず聞くべき質問。
ポイント
・問い合わせ理由
・紹介の背景
・なんとなく興味
ここで、
商談の温度感が分かる。
NG例
「何かお困りごとはありますか?」
→ 広すぎて、答えが浅くなる。
質問② 現在はどのようなやり方で対応されていますか?
目的:現状の把握
今の状態を知らずに、
提案はできない。
深掘り観点
・誰がやっているか
・どれくらい時間がかかっているか
・仕組み化されているか
質問③ 今のやり方で、特に不便に感じている点はありますか?
目的:課題を“言語化”してもらう
重要なのは、
営業が課題を言うことではない。
相手の口から出してもらうこと。
補足質問例
・それはいつ頃からですか?
・どんな影響が出ていますか?
質問④ その課題が解決されないと、どんな影響がありますか?
目的:重要度を測る
ここを聞かない営業が多い。
なぜ重要か
・本気度が分かる
・優先順位が見える
・「今すぐ」か「そのうち」かが判断できる
質問⑤ 理想の状態は、どんなイメージでしょうか?
目的:ゴールを揃える
課題だけ聞いても不十分。
注意点
・具体的でなくてOK
・ふわっとした答えでもOK
理想像を共有することが目的。
質問⑥ これまでに、似たような検討をされたことはありますか?
目的:過去の失敗・成功を知る
ここで、
・以前失敗した理由
・嫌な体験
・比較対象
が見えてくる。
超重要ポイント
過去の失敗は、
今回の失注理由のヒント。
質問⑦ 今回の検討は、どのくらいの優先度でしょうか?
目的:検討フェーズを把握する
・今すぐ
・数ヶ月以内
・情報収集段階
ここを曖昧にすると、
後でズレる。
質問⑧ ご判断にあたって、重視されるポイントは何ですか?
目的:評価軸を知る
・価格
・実績
・サポート
・使いやすさ
ここでやってはいけないこと
自社の強みを被せて説明すること。
まずは聞く。
質問⑨ ご検討は、どなたが関わられますか?
目的:決裁構造の把握
初回商談で、
ここを聞けない営業は多い。
聞き方のコツ
「差し支えなければ」
この一言でOK。
質問⑩ 今日の商談で、最低限持ち帰りたいものはありますか?
目的:商談ゴールを揃える
これを聞くだけで、
・無駄な説明が減る
・期待値が揃う
・満足度が上がる
最強の質問。
質問10選を使うときの注意点
順番通りに聞かなくていい
会話の流れが最優先。
大事なのは
・全部聞いたか
ではなく
・必要な情報が揃ったか
質問は“詰める”ためのものではない
相手を楽にするための質問
良い質問は、
・答えやすい
・考えやすい
・話しやすい
質問で空気が重くなるなら、
聞き方がズレている。
初回商談で質問が機能すると何が起きるか
商談が自然に次へ進む
・提案が刺さる
・クロージングを急がなくて済む
・「次、どうします?」が自然に出る
これが、
質問設計の力。
まとめ|初回商談で確認すべき質問は“決まっている”
初回商談で必ず確認すべき質問は、
- 商談のきっかけ
- 現状
- 課題
- 影響
- 理想
- 過去
- 優先度
- 判断基準
- 関係者
- 今日のゴール
これを押さえるだけで、
商談の精度は一気に上がる。
質問力は、
センスではない。
設計だ。

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